人の心を知る方法③
こんにちは!
人の心を知りたい。
いじめに遭って追いつめられる中学生の僕。
でも人の心を読めるようになると更に不幸になるかも。
前回の続きです。
人生に悩み苦悩する人間は『地獄モード』と『餓鬼モード』を行ったり来たりして喘ぐのです。
苦しみから逃れたいと思い「生きる=苦しみ」の『地獄モード』と
他人に愛され認めれたいのに得られなくて悩む『餓鬼モード』で何を得ても満たされず「心の渇き」を他人や社会に求め続けます。
それらを乗り越えて『畜生モード』に上がるのですが
「無気力」な状態となります。
他人や上司の言いなりになります。
ただ自分で責任はとりたくないので自らのアイデアで能動的に動くことなく
他人の言う通りに行動するので真面目だと思われがちですが
創意工夫することなく間違いを極端に恐れます。
『地獄モード』や『餓鬼モード』ほど苦しみませんがまさに家畜のように操られるだけです。
その『畜生モード』でも出会いや学びから抜け出すきっかけを見つけて向上心を身につけて『修羅モード』に上がる人がいます。
『修羅モード』の人はやたらと勝ち負けにこだわります。挑む相手を見つけては挑み「他人に勝つこと」が人生の目的となります。
他人と比較しては一喜一憂します。勝つことが目的なので負けることを極端にいやがります。
またプライドが極端に高いためなかなか負けを認めません。
例え勝っても満足することなく別の相手を見つけてまた挑むことを続けます。
負けると『畜生モード』に落ちて無気力になったり『餓鬼モード』に落ちてかまって欲しがったりするので
これまた迷惑な人ですよね。
『修羅モード』から上がるには「利他の精神」に目覚めて他人の利益や社会に貢献する意識を持つ必要があります。
『修羅モード』を抜け出すとやっと『人間モード』になります。
『人間モード』では「苦しみがあるからこそ喜びもある」という境地になります。
苦難も経験しますがそれに見合った喜びも見つけます。
『地獄モード』や『餓鬼モード』や『畜生モード』や『修羅モード』に落ちることはあまりありませんが
『餓鬼モード』の人に寄生されたり
『修羅モード』の人に挑まれたりして
それに乗ってしまうと一緒に落ちたりします。
『人間モード』で修行をすると『天界モード』に移行します。
『天界モード』では『人間モード』より苦しみは少なくなります。
人生が喜びにあふれ悩むことはなくなるでしょう。
ただ他のモードの人に心を痛めて人里を離れて山にこもってしまう場合もあります。
いかがでしょうか?
『地獄モード』
『餓鬼モード』
『畜生モード』
『修羅モード』
『人間モード』
『天界モード』
仏教でいうところの「六道」は人間の精神状態や精神レベルを表しています。
人間の発言や行動や仕草でどのモードの人なのかを読み取ると良いでしょう。
愚痴や他人の悪口ばかり言っている人は『餓鬼モード』で自分に自信型なく他人を羨ましく思っているだけだったり
真面目…なんだけど自発的に発言や行動しない人は『畜生モード』の割合が多かったり
活発でやる気があるように見えるけど『修羅モード』で勝ち負けにしかこだわっていなかったり
人間なので良い格好をして本心を隠しますがよく話してみるとわかるようになります。
よくよく話してみると『人間モード』に達していなくてレベルが低いと判断できるです。
人間なので色んなモードを行ったり来たりするわけなのですが
下のモードの人とは関わらない方が良いでしょう。
ちなみにエネルギーというのは上から下へ流れるので『天界モード』の人と関わると上のレベルに引き上げてもらえますが
そもそも『天界モード』の人は低いレベルの人と関わることを嫌うのでなかなか逢えません。
『餓鬼モード』の人など底なしでエネルギーを吸いますので注意が必要です。
その人の放つエネルギーが高い低いを感じることも大切です。
他の記事を読んでエネルギーを感じるようになってみましょう。